トキワ松学園小学校

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〒152-0003 東京都目黒区碑文谷4-17-16
TEL 03-3713-8161(代) FAX 03-3713-8400

スペシャル授業

柏原先生スペシャル授業~高学年の、知りたい!やってみたい!~(5年算数「仮説と検証を楽しもう」)

5年松組の算数の授業は教科書にない「仮説と検証を楽しもう」の、はさみとセロテープの用意だけの授業。

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まずは先生が、帯状の紙をテープでつないで輪を作り、輪の真ん中にはさみを入れて少し切ったところで予想させる。
この時点で、子ども達の目は全員が先生の手元に。
「このまま最後まで切り続けると・・・」。
何人かが「二つの輪ができる!」と声を出す。
結果は予想通り、二つの輪。

次に、一見同じように輪を作る。
実際は半回転ひねって輪を作る。
また予想をさせる。
同じように切ると、「一つの輪になる」という予想の声が出る。
果たして、切り続けると、今度は大きな一つの輪になった。子ども達の目は一点に集まる。

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ここで、先生は種明かし。
これは、「メビウスの輪と言って、メビウスは発見者の名前。」
「1回ひねって留めて実際にやってみよう。」と先生は、帯状の紙を配る。
さっそく、子供たちは、取り掛かる。最初は、切り込みの仕方がわからず、紙が変に切れてしまった子も。
先生は、実物でどう切るのかを教える。
「今のメビウスの輪を見ていて、<それなら!>と思ったことはないかな?」という問いかけに、「もっと、ねじる回数を増やす!」と言う声が。
「さらにはさみを入れる!」の声も。
次に、輪つなぎを紹介。「二つの輪を上にのっけてつないで同じように切ると・・・。」 なんと、四角になった。
「今の輪つなぎでも、見ていて<それなら!>って思ったことはないかな?」
「三つ重ねたらどうなるか?」
「メビウスの輪を二つ重ねたら?」 

単なる遊びにならないように、ワークシートに書かせていく。
もちろん、まずは、やることの中身を記入。
そして、結果の予想を書かせる。
実際にやった後はもちろん、結果を記入。

 ここからは、好きなだけ帯状の紙をとらせ、いろいろやってみさせる。
紙は大量に準備してある。子供達の知的好奇心は一気に高まる。
15分ほど後、全員の手を止めさせ、発表の時間へ。
クラスで共有し、みんなで学び合うことが授業でもある。

「10回、輪をねじって見たーー大きい輪に小さい輪ができた。」
「メビウスの輪をさらに細く切ったーー二つの輪が鎖状につながった。」など。
そんな発表をしてる間に授業終了の時間となる。
その時に、誰かの「中休みにやってもいいですか?」の声が。

子供達はずっと飽きない。それどころか、まだ続けてやりたがる。
ちょっと難しいけど、楽しい。楽しいけど、ちょっと難しい。
高学年の知的好奇心をくすぐるような活動的な学びは、授業が終わった後もまだやりたいと言わせる。
そして、手品のようなおもしろさ。 これぞ、柏原先生のスペシャル!

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