トキワ松学園小学校

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〒152-0003 東京都目黒区碑文谷4-17-16
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スペシャル授業

花村先生スペシャル授業~せかいに一つだけの花をつくろう~(1年図工)

花村先生の1年生年の図工の授業は、「新しい1年生のために、廊下にきれいな花畑をつくろう」である。
花びらの色や形を考えながら、紙皿と折り紙を使って一人一人が作る、世界に一つしかない花。
紙皿を配られた1年生は、紙皿をくるくる回す子もいて、嬉しそう。
先生が「世界に一つだけの花を作りましょう」と言うと、‘世界に一つだけの花’の歌を誰からともなく歌いだす。
ここで先生が、みんなに考えてほしいこととして二つ話す。
一つは、どんな色を使うか、もう一つはどんな形にするかである。
他に先生からいくつかアドバイス。
折り紙を何回か折って切ると、4枚同じ形の花びらができるよとか、切ったものは、紙皿の端につけてもいいし、真ん中に貼ってもいいよとか、紙皿は切らないよなど。
その後に質問タイム。
1年生はよく質問する。
「紙皿の裏に貼ってもいいですか。」「紙皿を少し切って花びらを挟んでもいいですか」
「折り紙でなく、色をぬってもいいですか」「字を書いてもいいですか」
さあ、作業開始です。折り紙の色は21色。
みんな、ウキウキ、ノリノリで作り出す。
中には、切った花びらを自分の顔に当てて見たりして楽しそう。自分の後輩のために作るのはことさら嬉しいものなのであろう。
今回は、自分のためにではなく、人のために作るという、今までとは違った目的。子どもは、基本的に人を喜ばせるのが好きである。
やがていろいろな、一人一人違った作品ができてくる。
ワークルームは正に、花が咲いたようになる。

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子どもは、本来、表現したいという意欲を持っている。
それが運動だったり、歌だったり、文章だったり、そして工作や絵だったり・・・。
図工では黙々と作る子もいる。
少し近くの子とおしゃべりをしながら作る子もいる。
が、どちらも途中で休むことはしない。
一気に作るのである。
子どもというのは、きっかけさえあれば、爆発的に表現するものなのである。
新しい1年生のために作るという目的、きれいな花畑にするという投げかけ、21色の折り紙から好きな色を使って作っていいという自由さ。作品に使った色は、子どものそれぞれの‘色’であり、個性とも言える。そのカラフルさは正に、春の明るい日差し、そのもののように感じる。
このように、自分らしさ、自分のよさを大切にし、育てていくという図工の授業は、創立者の三角錫子先生の唱えた「子どもの天分を伸ばしてあげたい」という本校の教育理念の面からしても、スペシャルなのである。

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