トキワ松学園小学校

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スペシャル授業

川澄先生スペシャル授業~「さわっておどろく」~(4年松組国語、総合)

10月 31日:スペシャル授業

 4年松組、川澄先生のスペシャル授業のテーマは、<障害者理解>。国語の説明文「さわっておどろく」では、全盲の障害者である筆者が、勤務する博物館を、視覚的な展示から触覚的な展示へと転換し、意識の変更を訴える内容で、子ども達は説明文の構造について主に学習した。
その授業の様子からも、子ども達は、視覚障害者への関心も高い様子で、ユニバーサルデザインや、町で見かけた視覚障害者の設備などを調べて、自学ノートに書いてくる子もいた。
 そこで、先生はその関心度を踏まえて、視覚障害者の気持ちになって、視覚に頼らず触覚によって物を当てる活動をやらせる。AからFまでの袋の中に物を入れて当てさせる活動である。当てるものはりんご、ソフトボール、たわし、柔らかボールなどなどである。子ども達は嬉々としてやっていたが、終わった後に感想を聞いて見ると、意外とわかりづらい、気持ち悪いものもあった、手に匂いがついたなどの感想を出す。子ども達は如何に自分が視覚に頼って生活していたかを知り、視覚障害者の気持ちに少しは寄り添うこともできたのではないかと思われる。
次に、教科書でも触れていた点字版を使って自分の名刺づくりの活動に移る。一人一つずつ学校にある点字版を使っての作業であるが、これはなかなか根気がいる。それでも子ども達は集中して、鉛筆の先で紙をつぶしていく。

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 5枚作り終えると、今度は名刺交換である。手作りの名刺交換は、1年生の時にもやったりするが、点字の名刺交換はまた、違う気持ちになる。名刺を交換して、実際に触って名前を確認することによって、そこからまた新たなコミュニケーションが生まれるのである。
 今回、前の国語の説明文の授業や総合の「さわっておどろく」の授業を通して、子ども達が障害者に対して、今までよりも関心をもち、理解を深めることができたのではないかと思う。こんな活動が小学生のうちからできることの経験値は意外と大きいのではないのだろうか。

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