トキワ松学園小学校

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スペシャル授業

3年生の俳句(2学期)~<社会科見学>~

11月 14日:スペシャル授業

 3年生の2学期の社会科見学は、「グルッと東京を見学しよう」で、北区の帽子工場、荒川区から台東区の都電荒川線に乗っての藍染体験工房、そして浅草寺仲見世通りでのお土産買いと、電車を乗り継いでの見学である。通過や降車する電車の駅も入れると、他に新宿区、池袋駅の豊島区、渋谷駅の渋谷区と、正に目黒から時計回りでグルッと回る。
 最初の見学場所は、女子の制帽を作っている十条駅近郊の〈東(あずま)ハット株式会社〉。外は時雨のような雨模様であったが、いくつかのグループごとに分かれて工場内の作業の様子を見せてもらった。生地を裁断したり、蒸気で帽子の生地をやわらかくして型を作ったり、糊をしみこませて固くしたりと、色々な工程の作業に子ども達は興味津々で細かくメモを取っていた。

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 次は、京浜東北線で王子駅へ。そこからは都電荒川線に乗って三ノ輪橋まで。この都電は都内でたった一つの路面電車で、今回は3年生40数名の貸切。街中の道路を走るこの電車の沿線には薔薇の花がずらりと華やかであった。
 三番目は、浅草駅から20分ほど歩いての〈和なり屋〉での藍染め体験。ハンカチ大のさらしの生地を丸めて輪ゴムで止めたものを各自で、藍甕に入れる。何回か入れるうちに藍色が濃く染まっていく。失敗がないというこの藍染体験。丸め方などによっての偶然が作るそれぞれの模様の藍染のハンカチが出来上がる。
 そして、浅草観光センターで昼食を済ませた後は、雷門仲見世通りでのお土産買い。少し強くなってきた雨と、平日でもにぎやかな人通りの中をグループごとに歩き、傘を差しながらで難渋しながらも、家族へのお土産を楽しそうに買っていた。

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 さて、この社会科見学の様子をいざ俳句にしようとするとなかなか難しい。自然の豊かな場所ではないし、それに季節は秋の終わりから冬の初めと考えて、見て驚いたことや初めて知ったことをどう季語や季節感とつなげていくか、そこが苦労するところである。

 以下、苦労して作った俳句を、いくつかクラス毎に紹介する。

(松組)
   工場は冬のぼう子にころもがえ
   冬ぼうしまっ黒だけどあたたかい
   冬ばらがちんちん電車かこんでる
   冬ばらが電車の風にゆれている
   終着の冬ばらさいた三ノ輪橋
   終てんにおそすぎるバラきせつ外れ
   あいぞめのも様はドラゴン火をはくよ
   あいぞめのジャパンブルーはにじみたい
   おみやげに何を買おうか秋の雨
   冬の雨雷門がよく見えない

(楠組)
   「東ハット」に電車のりつぎ冬の町
   「東ハット」冬のぼう子をじゅんび中
   荒川線中はオシャレであたたかい
   バラの花ちんちん電車見おくった
   さむい中ちんちん電車走り切る
   荒川線まどの外にね冬のバラ
   あいがめの色はまるでね冬の池
   あいぞめで四つばのクローバーラッキーだ
   さむい日に階だんのぼってあたたまる
   さむいのに雷門はにん気だな
                

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