トキワ松学園小学校

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スペシャル授業

平成30年度一茶まつり~≪学校褒賞≫受賞~

11月 30日:スペシャル授業

特選       南風(ぱいかじ)と三線(さんしん)と待つ連絡船 <5年>

秀逸       おどるよりわたがし食べるほうがすき           <3年>

入選       ゾウに乗り王様気分の夏休み           <5年>

             おく飛だのたきの音流れるろてんぶろ           <4年>

             ブランコで足がお空にとどくまで                  <3年>

             ビー玉のゆうやけこやけ虫のこえ                  <2年>

 

 11月23日、平成30年度一茶まつり全国小中学生俳句大会の表彰式が、足立区の炎天寺(えんてんじ)で行われた。この俳句大会には、全国から小中学生53,874人、中学生32,679人の俳句の応募があり、審査の結果小学生は特選15人、秀逸204人、入選592人の句が入賞となった。本校の児童の俳句も、見事に、冒頭の7句が入賞し、その内、特選句は足立区教育委員会賞ももらい、さらに学校としても≪学校褒賞≫という団体賞をいただいた。

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 特選句、団体賞の表彰式には、北は秋田、宮城から、関東地区はもちろん、西は大阪、岡山までの小中学生が参加したが、撰者の高野ムツオ先生によって特選句一句一句が鑑賞され、温かく、丁寧な表彰式であった。撰者の高野先生は、現在、俳句界の第一線で活躍される先生で、俳句結社≪小熊座≫の主宰である。私は、先生との面識はないが、実は俳句初学の頃、私の拙句を俳句総合誌で取り上げて頂き、褒めていただいたことがある。そんなわけで、今回、本校の子ども達の句が選ばれ、学校褒賞までいただいたことに、ささやかなご縁を感じている次第である。

 そもそも。この炎天寺は小林一茶ゆかりの寺として知られ、名句“やせ蛙 負けるな一茶 是にあり”はこの寺の周辺で詠まれたとされている。それで、境内には蛙の置物なども多く、表彰式の前後には、蛙の被り物を被った小学生と高校生が、境内の一茶像脇で、縄を置いて作った土俵で相撲を取る‘奉納蛙相撲’(パフォーマンス的なものでありながら奉納なのである)もある。また、その他に、大道芸もあり、町内の方によって甘酒も配られる。午後には一般向けの俳句コンテストもある。決して広くはない境内であるが、一日、一茶まつりでにぎわう。

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 小林一茶は長野出身、「一茶調」と呼ばれる独自の俳風を確立して、松尾芭蕉、与謝蕪村と並ぶ江戸時代を代表する俳諧師の一人である。一茶は生き物の句が多い。「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」「やれうつな蠅が手をすり足をする」などは有名である。小学生にもわかりやすく、なじみやすい句である。生涯およそ、二万もの独自の句を作った一茶であったが、本校の子ども達にも自分しか作れない「自分調」の個性的な句をたくさん作って欲しいと思っている。

 

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