トキワ松学園小学校

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スペシャル授業

5年生の俳句(2学期)~<表現の目>~

12月 18日:スペシャル授業

 1学期は雨であった5年生の私の2学期の俳句の授業は、一時あられも落ちてきたが、そのうちお日様も出ていわゆる冬晴れに近い天気。校庭の朝礼台の前に集まって、今日は深まりゆく冬を校庭から見つけて俳句にしようと話す。

 校庭に散らばった子ども達は、うさぎ小屋、畑、鯉のいる池、砂場、アスレチック、花壇といろいろ句材を見つけようとする。大方の子は校庭では材料集めとなるが、ものをじっと見つめているうちに句の形にする子もいる。それは、普段校庭で遊んでいる時は、‘日常の目’でもってものごとを見ているが、俳句を作ろうとする時にはいわゆる‘表現の目’になっているからである。

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 10分ほどで校庭は切り上げて、教室で俳句を完成させていく。自分らしい表現を、自分の中の言葉の泉から掬い上げて、十七音に言葉を紡ぐのである。そこには、想像力も駆使することになるだろう。

 以下、今回の俳句をいくつかクラス毎に紹介する。

 (松組)   

冬に負け歯がガタガタとふるえだす

冬深しあられがぼくをさしてくる

舞うあられ冬の手紙を届けてる

枯れ葉枯れ葉落ちていくたびかわいてく

春を待つ枯れ葉たちがさわがしい

畑の中かれ葉たくさん生えてくる

寒すぎる発狂するほど足の下

重ね着で外は冬でも自分は夏

寒すぎていもむしよりもちぢんでる

人間とおんなじ寒さうさぎもね

 

(楠組)    

いちょう散る小鳥集団いそがしか

黄金の光るいちょうを見つけたぜ

いちょうの葉まるで黄色のかけぶとん

一本の枯れ木が生んだ枯れ葉たち

寒風とじゃれ合う落ち葉土まみれ

枯れ葉ふむ枯れ葉はみんな笑ってる

大冬木風がふいたらくしゃみしそう

ブランコの座席の板も冬ぬくし

校庭に日がさしているびわの花

先生よぼくにも貸してオーバーコート

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