トキワ松学園小学校

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トキワ松だより

6年保護者特別授業~園芸学/キャリア学習~

12月 20日:トキワ松だより

 今年度から始まった、保護者の方による特別授業企画。6年生では、総合の学習としてお二人の保護者の方々に授業を行っていただきました。

◆12/7(金) 小池さんによる「苔玉作り体験」
 
東京農業大学教授の小池安比古さんと、アシスタントとして学生さん2名の方に来ていただいての特別授業。テーマは園芸学ですが、実際に体験するのが一番!ということで、授業のはじめに苔玉作り体験をさせて下さいました。

 目の前に置かれたトレーの中には、ケト土と言われる土のかたまりと、長いひも状の苔の束、可愛らしい小さな植物、ピンセットと糸。はじめに、ケト土を手のひらで丸めて平らに伸ばしていきます。おそるおそる触り始めた子どもたちでしたが、やっていくうちに笑顔が見えてきてみんな楽しそうです。「ケト土って、何でできているんですか?」「アシなどの植物が長い年月をかけて土になったものだよ」「じゃあ、養分がたっぷり含まれているっていうわけですね」…などという会話も聞かれました。そのケト土で、配られた植物の根の部分をボール状にして包み、水苔を巻きつけてから糸で固定したら完成!手の平にのせたり机の上に置いてみたりしてみんな嬉しそうです。自分の手で作ったからか、出来上がった苔玉に何ともいえない愛着が湧いてくるのが不思議です。

  こけ玉つくり1 こけ玉つくり2

 

 作業を終えた後、小池さんから〈植物には人間の心身を癒す力がある〉ということを、実験のデータを交えながらお話しいただきました。「グリーンアメニティ」(=室内に植物を置くことによって得られるさまざまな効果)という言葉とともに、今日作った苔玉のような観葉植物を部屋に置くことをはじめ、土を触ることそのものにも効果があるそうです。そして、「これからも身近な植物に目を向け、生活の中に上手に取り入れて下さい」というメッセージで締めくくられました。

 この日作った苔玉はビニール袋に入れて持ち帰り、今はそれぞれのお家に大切に飾られていることでしょう。中学受験を前にした6年生にとって、癒しの贈り物のような授業でした。どうもありがとうございました。

こけ玉つくり3

◆12/14(金) 佐藤さんによる「〈働くこと〉について考える」

 いつも行事などを明るく盛り上げて下さる、子どもたちにとってはお馴染み?の佐藤さん。「今日はふざけないで真面目にやります(笑)」というご挨拶と自己紹介のあと、「働くことの意味について考える」というテーマで授業をしていただきました。
 佐藤学さんは、人材派遣会社(株)リクルートにお勤めで、アシスタントとして来て下さった3名の社員の方とともに、映像やアンケートを使いながら、「何のために働くのだろう」というテーマのもとで、自分のもつ可能性や将来について考えるお話をして下さいました。
 一人一人違う「大切にしたいこと」や「好きなこと」をもとに、自分の力を発揮できる場所を探す…それが仕事を探すということ。また、小学校卒業という一つの節目を迎えようとする子どもたちに、「人生は長い。その時々にやりたいこと、大切にしたいことを考えていく。つまり、今を一生懸命生きることが大事」というメッセージがありました。最後に紹介されたエピソードで、佐藤さんが相談に乗った人から、転職後にその家族にも幸せを呼んだと感謝され、「〈笑顔の連鎖〉を起こせたことに、自分が仕事をする喜びを感じました」というお話が印象的でした。授業後、アンケートを手にした子どもたちが佐藤さん・社員さんたちのもとに集まり、「就職相談会」(?)のようになっていました。
 働くということは、自分の力を世のため人のために発揮するということであり、それは生きる喜びでもある―目を輝かせてお話を聞く子どもたちの姿を見て、改めてそう感じました。佐藤さん、お手伝いいただいた社員の方々、どうもありがとうございました。

キャリア授業1キャリア授業2

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