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2年生の俳句(1学期) ~<じっと見つめる 俳句の眼>~
今年度最初の私の俳句の授業は2年生。風は少しありましたが、よいお天気の中、校庭に出て俳句の材料集めに。桜の木の下、チューリップの花壇、菜の花や山吹きのあたり、うさぎ小屋などにそれぞれが散らばり、じっとそれぞれのものを見つめていました。
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休み時間などに遊んでいる時の校庭と、俳句を作ろうとして出た校庭とは全然違うことに気づき、ものをしっかり見ると、不思議といい言葉が浮かんでくるという経験をした2年生。後半は、教室に戻ってそれらを五、七、五にまとめる活動をしました。
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以下、2年生の俳句をいくつかご覧ください。
(松組) やまぶきの花はきいろでいい気もち
ヒューヒューとかぜがさくらをおしている
さくらの木花びらちってうれしそう
雨上がりすなばの中にさくらのは
さくらがねちっちゃうちっちゃうなくなっちゃう
さくらの木ことりが一わとんできた
花がちるこころゆたかなはるがきた
なの花がゆらゆらゆれてかぜがふく
なの花がかぜにつられてゆれちゃった
なの花のとなりのところちがう花
はるのとりとんでこようとしています
(楠組) さくらの木みどりのはっぱでてきたね
さくらの木一年生がやってきた
さくらの木かぜがふくときらびやか
さくらのははるのようにおちていく
チューリップ赤いむらさき白きいろ
チューリップうれしいいろがならんでる
チューリップかぜでゆれてるおちそうだ
なの花のにおいくるたびにおいかぐ
なの花はにおいがくさいまっき色
たいようでいっぱいのびるなの花だ
うさぎ小や春っぽい色にかわったよ
TEL 03-3713-8161(代) FAX 03-3713-8400