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アフタースクール “ようこそ先輩” ~スナッグゴルフ~
今回紹介するのは、初めてのプログラム「スナッグゴルフ」。指導してくれる先生は、石塚かれんさん、アシスタントは矢巻日菜さん。二人とも、平成21年卒の本校の卒業生第53回生である。この時の、5、6年の担任は百合岡依子先生。私も副担をしていて、国語や社会を教えていた。まとまりのあるいいクラス、いい子ども達と記憶している。
スナッグゴルフはあまり知られていないが、専用の子ども用のクラブ、いわゆるパターもアイアンの種類も、ゴルフボールもあって楽しめる。参加者は、男子が9人、女子が7人。1.2年生がほとんどだが、5年生の男子も一人参加。
最初は、点数が書かれた的に一定の距離からボールを転がして当てるパター競技。4チームに分かれて点数を競い合う。クラブの持ち方は自由だが、先ずは先生が見本を見せる。先生も真剣に的を見て集中力を高めてから打つ。見事、真ん中の10点のところに当たるとみんなから拍手が起こる。
子ども達は順番に2球ずつ打つが、大方の子はいずれかの点数の的に当てている、そのたびごとに歓声が起こるが、中にはど真ん中の10点の的に当てる子もいて歓声が上がる。私も最後にやらせてもらったが、意外と難しかった。
次はクラブを、アイアンの形のものに変えて、フラッグの近くに寄せる、いわゆるグリーン周りからの寄せになる。軽く打ってもいいし、フラッグを無視して思いっきり打ってもいい。練習マットのゴムのティーに置いてボールを打つので、本格的である。
ほとんどの子が思いっきりクラブを振っていたが、空振りやうまく当たらないこともある。けれども子ども達はとても楽しんでいて、ボールがうまく当たること自体を快感に感じているようである。今回も私もやらせてもらい、私の後には一緒に見ていた田村教頭もやらせてもらったが、大人も十分楽しめる。
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60分という短い時間であったが、ボールを的に当てようとする集中力、ボール競技のもつ、ボールをうまく当てた時の喜び。このスナッグゴルフは、またやらせたい競技の一つである。
TEL 03-3713-8161(代) FAX 03-3713-8400