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2年生の俳句(3学期) ~<俳句の授業が一番楽しい!>~
3学期最初の私の俳句の授業は2年生。寒の中、時折お日様が顔をのぞかせる少し寒い日でしたが、冬を見つけに校庭で俳句の材料集めに。畑、池、砂場、空、枯木、うさぎ小屋の辺りに散らばって、考えながらメモを取っていました。
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今回も、その後は教室に戻ってそれらを五、七、五にまとめる活動し、できた句は黒板に書いて、みんなでそれぞれの俳句のよさを共有しました。授業の終わりの挨拶のあと、一人の子が発した一言。 「俳句の授業が一番楽しい!」
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以下、2年生の俳句をいくつかご覧ください。
(松組) うさぎたち冬になるとくいしんぼう
こいたちがおしくらまんじゅう池の中
はだかの木すみっこにある黄色のは
冬の風かれ木もぼくもさむい風
うさぎ小や金あみだけでさむそうだ
ざっ草がさむさにたえて集会だ
うら口にきんかんあっておいしそう
かれ葉とねふつうの葉とがありました
冬になるお日さままでもいき白し
うさぎにはさむい心があるのかな
金かんはみかんのにおいつるつるだ
(楠組) 冬の空は晴れが少ないこわいよね
冬の空かたまりの雲なきそうだ
こいの池水がつめたくぶるぶるる
つめたいなさむさできんきんてつのさく
はだかの木おばけのようにさむそうだ
冬ばたけ花がさかないあれくるう
プラタナスはっぱがかれるいい冬だ
うさぎたちフェンスをよけてえさねらう
はだか木はずっと立っててさむいかな
なわとびで大なわとびでさむくない
TEL 03-3713-8161(代) FAX 03-3713-8400