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5年生の俳句(3学期) ~<志賀高原スキー教室>~
3学期の5年生は、1月の下旬から3、4年生と3泊4日で行っていたスキー教室のことを俳句に。今年は、初日が強風でリフトが止まり、2日目は雪晴れのアイスバーン状態の雪面、3日目は湿った重い雪質、最終日にようやくパウダースノーの良好な雪質であったが、変化に富んだ4日間と言える。そんな、スキー教室はスキーだけでなく、栗きんとんづくりの体験やレクリエーションもあった。
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さて、そんな中で5年生は、どんな俳句を作ったのか。どんなところに詩を見出したのか。
以下、5年生の句をクラス毎に紹介する。
(松組) ゲレンデの景色は毎日着替えする
オリオンが空いっぱいのスキー場
リフトのり私の体空に舞う
こわすぎるリフトの下は銀世界
晴れの日はブレーキ効かぬ雪がある
新雪にみんながころぶスキー場
動物の足跡見えるリフトから
検定でゲレンデ新雪雪晴れだ
雪女あいたまどから風の音
ゴーグルに反しゃきれいな雪晴れや
雪山でほっぺた凍るがまんする
(楠組) スキー板はこうとしても逃げていく
キャラメルを食べながら見た銀世界
初日から体打ちぬく吹雪かな
雪だるまぼうしをかぶせつぶれたよ
スキー帽に雪の結しょうかくれんぼ
自分だけちがうスキー帽よくわかる
雪積もるのは森林もスキー帽も
くりきんとんみんなで作ったスキー教室
雪晴れで鉄板みたいな地面かな
雪晴れのダイヤに光る志賀高原
スキーして帰ったあとのさつまいも
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