トキワ松学園小学校

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スペシャル授業

校長講話(令和2年度3学期始業式)

 今年度3学期の始業式は、8日に行われる予定でしたが、7日の緊急事態宣言発令を前に12日に延期し、放送で行いました。その後の体制については職員会議で時間をかけて話し合いをし、その結果、以下のように致しました。

 まず、これまでと同じように、子供達の机の上の学習の確保、また机の上以外の友達とのかかわりの中での学びも大事にしたいこと及び、朝の生活リズムの維持も大事にしたい中で、基本的には時間割通りに進めています。が、感染リスクの低減のために、登校時間に幅を持たせて7:30~8:30の1時間とし、その中で、公共交通機関の混雑をいくらかは避けて登校できるようにし、また下校に関しても高校などでも部活動を中止しているように、放課後遊びをなしとして、学校での時間を減らすという形をとりました。

 また、学校としては引き続きの感染症対策として、マスクの徹底、授業中はもちろん校庭での休み時間もできるだけつけることを子供達に話し、換気についても廊下側と窓側の両方向を開けることはもちろん、空気清浄機能付き加湿機を常時稼働させることも再確認をしました。手洗い・手指消毒についても、休み時間終了後や昼食前の手洗いを再度徹底、特別教室での授業の前後や共有の場所の物に触れた時の手洗い、あるいは手指消毒の徹底。この手指消毒につきましては、消毒液を教室前だけでなく、エントランス下駄箱付近、階段の踊り場にも設置してこまめにできるよう、今、準備をしています。さらに食事の指導についても、2学期からしておりますが、席は前を向いた形のままで、食べる直前までのマスクの着用、食事中は無言、食べ終わったらすぐにまたマスクの着用を徹底するなどマスクなしでの会話がないように徹底しています。尚、本校では、常時各自の机にデスクシールドを設置していますので、安心感があると思います。

 さて、始業式の話です。今回もポイントとなる言葉、(今回は新年の季語や新年にふさわしい言葉)は印刷して各教室に掲示してもらいながら、私の話を聞いてもらうことにしました。以下、私が始業式で話した校長講話の文章です。よろしければ、お読み下さい。

 

           

校長講話(令和2年度3学期始業式)

令和3年1月12日

 あけましておめでとうございます。今年のお正月もとても天気がよかったですね。みなさんは家族でいろいろと過ごしたことでしょう。この新年、年賀状やロイロノートを使って俳句を送ってくれた人もいてうれしく思います。新年やお正月の俳句はとてもめでたいものですから、俳句をつくることによってその気分をより深く感じることができたでしょう。少し、俳句の話をします。

 俳句は春夏秋冬の季節を表す言葉「季語」の他に新年という季語が特別に設けられています。以前も少し話したかもしれませんが、新年の季語にはおもしろいことに、なんでも初めての意味の漢字「初」という漢字がつきます。例えば新年のお参りは「初詣」と言いますよね。新年初めて見る夢は「初夢」、新年のはじめての日の出は「初日の出」または「初日」と言います。それから、これはあまり聞いたことがないかもしれませんが、1月1日の空を「初空」、新年の風は「初風」、逆に元日の風のない日を「初凪」、新年初めて見た鳩は「初鳩」鴉は「初鴉」雀は「初雀」、新年初めて笑う「初笑い」、逆に、初めて泣くことを「初泣き」などといいます。そういえばみなさんも学校で書くと思いますが、半紙に新年初めに書をかくことを「書き初め」と言いますね。同じように、新年初めて本を声を出して読むのは「読み初め」と言います。このように、新年の季語は他にもみなさんの知らない季語もありますので、興味のある人は調べてみて下さい。そして、この季語を使って、いつか俳句を作ってみてほしいと思います。

 さて、先生からは今年もまた、新聞から見つけた新年にふさわしい言葉を紹介したいと思います。本を出しているいろいろな会社からの広告の中から印象に残ったものを紹介します。

・一つ目。こんな言葉です

     「子どもはみんな、何かの探偵だ。」

 どうですか。実は、この言葉の下に、名探偵コナンが、地面についた靴の後を虫眼鏡で調べている絵が描かれています。さらに言葉の続きとして、こうあります。〝宇宙の秘密、大昔のこと、命の謎。解き明かしたいなら、本の中へ探求に出かけよう。世界を探究、探し求めたいのなら、本を読もう〟とあります。ぜひ、みなさんも今年1年、本などを通じていろいろなことを探し求める1年にしてほしいですね。

・二つ目。あるディズニー映画の広告から。

     「世界を取り戻せ――信じあう心で」

 この映画は、新聞の説明によれば、平和に暮らしていた王国が、ある日邪悪な魔物に襲われ、残された人々は信じあう心を失い、王国が分裂してしまいましたが、それから500年後、一族の娘が王国に再び、平和と絆を取り戻すために旅に出る話ということです。人と人とが信じあう心が、平和な世界にする、みんなをつなげる世界にするというメッセージだと思いますが、とても興味がそそられる映画だなと思います。それと共に、この言葉は今のこの世の中においても通じる大事な、強いメッセージだと思って取り上げました。今、コロナなど予測できない社会ではありますが、この1年、こんな時だからこそ、クラスや学年の友達、周りのいろいろな人たちと共に信じあう心を大切に、困難にも負けずに、明るく楽しく、がんばってほしいと思います。

 私の話はこれで終わります。

初凪2 初鳩2
探偵2 世界2

 

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